MetaMask(メタマスク)公式サイトと偽物の見分け方

MetaMask(メタマスク)公式サイト

MetaMask(メタマスク)は暗号資産(仮想通貨)やNFTを管理する為には便利なツールですが、同時に悪意のある人たちの標的にもなります。

インターネット上にはMetaMask(メタマスク)の偽物や詐欺サイトが多数存在しており、それらに接続してしまうと大切な資産が全て奪われる可能性があります。

そうならないためにも、正しいMetaMask(メタマスク)の使い方や注意点をしっかりと把握しておきましょう。

MetaMask(メタマスク)ダウンロードできる公式サイト

MetaMask(メタマスク)を使うには、まずメタマスクの公式サイトからダウンロードする必要があります。

メタマスクはハッキングや詐欺が非常に多い為、ウイルス対策ソフトの導入がオススメです。

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MetaMask(メタマスク)日本語の公式サポートセンター

メタマスクには公式のサポートセンターもありますが、URLが少し異なりますのでどちらも覚えておきましょう。

MetaMask(メタマスク)の日本語公式サポートセンターはhttps://support.metamask.io/hc/jaです

もしメタマスクの公式サイト【https://metamask.io/】からメタマスクの公式サポートセンターへ接続したい場合は

1. メタマスクトップページ右横にある【三】アイコンをクリック
2. 【Resources】をクリック
3. 【Support】をクリック

でメタマスクの公式サポートセンターへ接続可能です。

ただメタマスク公式サイトからサポートセンターへ接続すると、ここから更に言語を英語から日本語へ変更する…など少し面倒なので、2つのURLをブックマークしておくことをオススメします。

MetaMask(メタマスク)公式サイトをブックマーク

ブラウザ拡張機能一覧からメタマスクをピン留めする方法についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

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MetaMask(メタマスク)公式TwitterXアカウント

メタマスクには公式TwitterXのアカウントもあります。

メタマスクの公式TwitterXアカウントをフォローしておくと、最新の情報を常に確認できますので、フォローしておくものオススメです。

メタマスクの公式TwitterXアカウントのURLは
https://twitter.com/MetaMaskSupportです

MetaMask(メタマスク)偽物の見分け方

もし偽物のメタマスクからウォレットをダウンロードして、パスワードやシークレットリカバリーフレーズを入力すると、悪意のある人たちに入力した情報が流出してしまいます。

そうなった場合はメタマスクのウォレットに入っている暗号資産(仮想通貨)やNFTなど、大切な資産は全て奪われる事になります。

そうならない為の注意点がいくつかありますので、ご紹介していきます。

MetaMask(メタマスク)のロゴを確認

MetaMask(メタマスク)公式サイトのロゴはオレンジ色のキツネの顔です。

まずは表示されたウェブサイトのロゴを確認することが大切です。

このロゴ以外のものは偽物の可能性がありますが、詐欺サイトもぱっと見ですぐわかるものから、とてもよく似たデザインにしてくる場合もあります。

マルウェアが仕込まれている可能性も考慮して、安易に接続せずによく確認して下さい。

MetaMask(メタマスク)のURLを確認

まずは接続しようとしているウェブサイトのURLを確認することも重要です。

MetaMask(メタマスク)PC版の偽サイト・詐欺サイト

また、これはメタマスクの偽サイト一例ですが、スポンサーと表記のあるウェブサイトは広告費を支払う事により上位に表示されます。

公式ウェブサイトと堂々と表記していますが、完全に偽サイトですのでご注意ください。

MetaMask(メタマスク)スマホ版の偽サイト・詐欺サイト

これは同じ偽サイトのスマホのブラウザから見た画面ですが【メタマスク】とだけ検索すると、一番最初に出てきます。

本物のメタマスクの公式ウェブサイトはこの下に表示されました。

PCのブラウザでは現在は一番上に出てこなくなったようですが、スマホでメタマスクのウェブサイトへ接続する際は特に気を付けて下さい。

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MetaMask(メタマスク)スマホアプリ版はレビューを確認

以前はメタマスクの偽アプリもあり、App storeに登録されているから大丈夫、というわけではありません。

MetaMask(メタマスク)公式アプリは、高い評価や多くのダウンロード数を得ています。

メタマスクのスマホアプリ版をダウンロードする際は、そのアプリのレビューやダウンロード数を確認するなどして、偽アプリをダウンロードしないよう注意して下さい。

心配な方はスマホのブラウザからメタマスクの公式ウェブサイトへ接続し、そこから【ダウンロード】でApp storeへ移動すると、公式のメタマスクアプリをダウンロードする事が可能です。

MetaMask(メタマスク)安全性を高める為の注意点

メタマスクの公式ウェブサイトと偽物の見分けについて知ると同時に、安全性を高める為の注意点を知っておく事で更にセキュリティを向上させる事が可能です。

覚える事や対策など色々とあり面倒に感じるかもしれませんが、偽サイトやフィッシング詐欺・マルウェアから大切な資産を守るためにも、ぜひ知っておいて頂きたいと思います。

MetaMask(メタマスク)使用PCやスマホはウイルス対策

メタマスクを使用するパソコンやスマホには、ウイルス対策ソフトを導入しましょう。

ウイルス対策ソフトを導入すると、一般的には電源がオンの状態である時は常に起動した状態になり、外部からのデータを常に監視してくれます。

ただウイルス対策ソフトはこれまでに発見されてきたウイルスに対応していますので、新しいウイルスは検知できない可能性もあります。

メタマスクは今後更に利用者が増加すると予想されますので、ウイルス対策ソフトを導入し、更に自身でも怪しいサイトやメールは開かない等の対策が必要です。

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偽のウイルス対策ソフトに注意！

最近は無料のウイルス対策ソフトに見せかけて、ウイルスをインストールさせるような手口も増えています。

例えば何かのウェブサイトに接続した瞬間に、ポップアップなどで【あなたのコンピュータ・スマホはウイルスに感染しています！！】などと表示し、【ウイルスを除去する】みたいなボタンを押させます。

MetaMask(メタマスク)偽サイトや迷惑メールは開かない

メタマスクの公式ウェブサイトと偽物の見分けについて、実際の検索画面の画像もご紹介しましたが、これらを見つけた場合は絶対に接続しないようにして下さい。

偽サイトに接続させて、更にパスワードやシークレットリカバリーフレーズなどの情報を入力させ、情報を盗み取る事をフィッシング詐欺と言います。

偽サイトや詐欺メールなどを開き、途中でフィッシング詐欺と気付いて情報を入力しなかったとしても、接続した時点でデバイスがマルウェアに感染している可能性もあります。

ウイルス対策ソフトを導入しているとウイルススキャンで発見する事が可能となりますので、ぜひ導入されていない方は導入を検討してみて下さい。

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メタマスクを騙った偽メールについて詳しくこちらの記事で解説しています。

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MetaMask(メタマスク)偽サイトへ接続し、フィッシング詐欺に遭った一例

このポストの件は、PCからメタマスクを検索して上位に表示された偽サイトに接続し、シークレットリカバリーフレーズを入力してしまったようです。

そしてウォレットにアクセスされて、イーサリアムを全て抜き取られたとの記載がありました。

取引に慣れている方でも被害に遭ってしまう事もありますので、メタマスクは決して検索から接続せずに、ブックマークやブラウザ拡張機能一覧から接続するようにしましょう。

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MetaMask(メタマスク)最新バージョンにアップデート

MetaMask(メタマスク)は、常に最新のバージョンにアップデートすることが大切です。

アップデートすることでセキュリティや機能やパフォーマンスなどが向上しますし、アップデートしないとバグや脆弱性・不具合などが発生する可能性があります。

MetaMask(メタマスク)はブラウザの拡張機能としてインストールされているので、ブラウザの設定からアップデートを確認することができます。

メタマスクのアップデート状況の確認方法については以下の記事で詳しく解説しています。

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MetaMask(メタマスク)接続時はVPNを使用

MetaMask(メタマスク)接続時はVPNを使用することもおすすめです。

VPNとはVirtual Private Networkの略で、インターネット上に仮想的なプライベートネットワークを作ることができるサービスです。

VPNを使うことでインターネット通信を暗号化し、あなたのIPアドレスや位置情報などを隠すことができます。

VPNの使用で100％安全になるわけではありませんが、メタマスクは詐欺や偽物が多いため、少しでも安全性を高める対策はしておいた方が良いでしょう。

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MetaMask(メタマスク)入出金・取引履歴を確認する

メタマスクでは入出金・取引履歴を確認する事ができますので、定期的に確認するようにしましょう。

メタマスクでの資金の動きを確認する事により、おかしな動きをしていないかをすぐ確認でき、少しでもおかしな動きがあれば別のメタマスクウォレットやアカウントに資産を移動する事が出来ます。

悪意のある人たちにメタマスクにある資金を抜かれると二度と戻ってくる事はないので、メタマスクの入出金・取引履歴確認方法は把握しておいて下さい。

MetaMask(メタマスク)偽サイト・詐欺サイトへ接続した場合

MetaMask(メタマスク)秘密鍵やリカバリーフレーズは入力しない

まず接続したメタマスクの偽サイトがフィッシング詐欺の場合は、パスワードやシークレットリカバリーフレーズを取得する事が目的なので、絶対に入力しないようにして下さい。

入力してしまうとその情報は全て悪意のある人に盗まれ、メタマスクのウォレット内にある暗号資産(仮想通貨)やNFTは全て奪われる事になります。

もし偽サイト・詐欺サイトと気付かずに入力してしまった！という方は、一番下のQ＆Aにて対処法を記載していますので、そちらも合わせて確認してみて下さい。

ウイルス対策ソフトでウイルススキャン

ウイルススキャンとは、コンピュータがウイルスに感染していないかどうかを検査する作業です。

メタマスクの偽サイトにマルウェアが仕込まれている場合は、偽サイトを開いた時点で感染している可能性があります。

私はメタマスクの利用を始めてから、詐欺やハッキングなどが非常に多いことを知り、すぐにウイルス対策ソフトやVPNを導入しました。

それまでは特に必要性を感じなかったので導入していませんでしたが、メタマスクの偽サイトに引っかかったのはメタマスクでウォレットを作ってすぐでしたので、導入して本当に良かったと思います。

MetaMask(メタマスク)公式サイトと偽物の見分け方に関する質問

パスワードのみを入力した場合は、シークレットリカバリーフレーズを使ってパスワードを変更しましょう。

パスワードを変更する方法はこちらの記事で詳しく解説しています。

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秘密鍵を入力した場合は、秘密鍵を変更する事は出来ません。
すぐに別のアカウントを作成して、アカウント内にある資産を全て移動させましょう。

秘密鍵についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

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シークレットリカバリーフレーズを入力した場合は、シークレットリカバリーフレーズを変更する事は出来ません。

また、シークレットリカバリーフレーズがあればウォレット自体を復元出来ますので、別のアカウントを作成しても資産を全て奪われます。

シークレットリカバリーフレーズを奪われた場合は、別のウォレットを作成してすぐに資産を全て移動させて下さい。

リカバリーフレーズについてはこちらの記事で詳しく解説しています。

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まとめ：メタマスクの偽サイトへは接続しない